心は冒険を求め、現実は安心の中に。

安心と冒険のどちらを求めていますか ?

私にとって冒険を求めることは、勇気のいる事です。

私は、短大を出て今日まで、ずっと3歳から5歳の幼児と関わる仕事をしてきました。

幼稚園の先生を経て、今は療育センターで発達がゆっくりなお子さんの支援をしています。

小さい頃からの夢を叶えて先生になり、療育という新たな分野で日々奮闘しています。

と、キレイな書き方をしましたが、お金には代え難い〝やりがい″があると言えども、毎月決まったお給料を貰い、生活が保証されているから続けられたのも事実。

本当は人と長く接するのは苦手な方で、相手の表情に敏感で、自分の言動を「なんて思われただろう…」と後から気にしたり、体調が悪いだけかもしれないのに、怒っているように感じたり。

人と接する事に疲れを感じながらも、辞めずにいるのは保証された安心を無くす勇気がないからとも言えます。

そんな私が、近い将来やってみたいこと。それは、テイクアウトのコーヒーやさんです。

ホッと一息入れたい、1日頑張ったご褒美…など、それぞれの方の思いに寄り添えるコーヒーを提供できたらなぁ…

「My水筒を持ってきた人は安くしますよー」なんてね。

人が苦手とはいえ、いつか、今の仕事も定年を迎え、人と接するのがなくなったとしたら、それはそれで寂しい私。

「コーヒー下さい」「はい、どうぞ。ありがとうございます」と、その場の短いやり取りなら優しい気持ちで人と心地よくかかわれるんじゃないかと夢見ています。

後は、いつからはじめよう…やっぱり、お店を持つなんて私にできるかなぁ…そんな迷いで心が揺れ、1歩踏み出せずにいる…

心では、冒険を求め、現実では勇気が出せず、安心の中にいる私です。

最近、冒険を求め、形にした事が1つだけ。

それはこの、にじいろDiaryを始めたこと。初めて投稿した時、すごくドキドキしました。やったことのない事でしたから…

これまでの投稿に「いいね」ボタンを押してくださっている方、ありがとうございます。今もまだドキドキがあるので、とても励みになっています。

投稿者: みい

子育てがひと段落したアラフィフです。発達につまづきがある小さな子ども達の成長をお手伝いするのが仕事。毎日子ども達に元気をもらってます。

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