最近、主人の単身赴任が始まり、一人で食事をすることが増えました。
正直、ぽっかり穴が開いたような毎日になるかもって構えていましたが、思いのほか楽しめています。
豆腐や豆乳を使ったお好み焼きやグラタンをYouTubeで見つけて作ってみたり、ホームベーカリーで米粉パンを作り、体のことを考え小麦の摂取を控えるメニューを増やしてみようと思い立ち挑戦しました。これが、びっくりするほどおいしい!そういえば、今まで冬になると体がカサカサしてかゆみが強かったのですが、今年はあまり感じていない…効果があったのかしら。
とはいえ、私は“続ける”が大の苦手。続ける事に一生懸命になると時々、ジャンクフードが食べたくなります。体にはあまり良くないと分かっていてもおいしいですよね。我慢しすぎず、“そんな日もたまにはあり!”ぐらいの気持ちが、この“おおよそグルテンフリー”を続けられる秘訣となっています。
買い物は、大体一週間に一回。献立をしっかり立てるのも苦手ですが、「ネギたっぷりの一人すき焼きもいいなあ」「一人ステーキにしよう」と考えると、買い物までが楽しい。お肉は高いといえども1人分の値段はしれているし。仕事の帰り道も夕ご飯の事を考えるとワクワクするようになりました。
時々帰って来る主人との食事も、鍋を囲んだり煮物や酒のつまみを作ったりして、おうち居酒屋を楽しんでいます。別に、主人にいつもペースを乱されるわけでも、主人に全部合わせているわけでもありません。
あ、そういえば「もういらない」って言ってるのに「飲め飲め」と一緒にお酒を進めてきたり(大量ではないですよ)ネギが嫌いでネギ少なめの主人に合わせたすき焼きを作ったり。夜ご飯にハンバーガーを食べる事もしなかったし。主人の希望を取り入れている食事が多かったか。だからと言って私にとっては二人の食事も良い時間です。
でも、一人の食事もなかなか良い。
それは、自分の食べたい物を食べたいタイミングで食べる幸せを知ったからかなあと思っています。

